~を借りに来たよ。を、フィンランド語で言うと
家に帰ったら、庭にいつもあるホストマザーの車がなかった。
ホストマザーは、現在バスにて外出中のはずのに。
家の中に入ると、いつもと部屋の様子がなんとなく違うことに気付いた。
そして、机の上に置き手紙があった。
Moi Aki!
Haimme Pekan kanssa auton pihasta mökille mennessä.
Ei ole siis varastettu :)
Annoin kissoille raksuja neljän aikaan.
- Enni (ホストマザーの娘)
さて、この置き手紙を元にフィンランド語を勉強
Haimme Pekan kanssa auton pihasta mökille mennessä.
(訳)ペッカと一緒に、庭の車を取りに(借りに)きたよ。コテージまで
● haimme = 【動詞】hakea(取りに行く・来る)の過去形、 現在形は、haemme
一人だけで取りに来たならば、動詞の語尾 mme が n となり、“hain”
● Pekan kanssa
Genetiivi (属格) + kanssa = ~と一緒に
● auton = auto のgenetiivi (属格)
ここを、"autoa"のように、partitiivi(分格)にしてしまうと、
車の一部だけを借りていった、意味合いになってしまう。
ここでは、車全部、を借りていったので、genetiiviになる。
● pihasta mökille mennessä
名詞sta + 名詞lle = ~から、・・・に
piha(庭) mökki(コテージ)
illatiivi(mihin) + mennessä = ~までに この言葉は別になくても大丈夫
ここでの、mihinは、mökilleの lle にあたる。
Ei ole siis varastettu :)
(訳)つまり、(車は)盗まれたわけじゃないからね (^o^)
siis つまり
● varastettu = 【動詞】varastaa の完了形の受け身
現在形の受け身だと、varastetaanになり、
過去形の受け身だと、varastettiin
完了形の受け身だと、on varastettuになる。
ここでは、車はもうすでに庭からない状態なので、完了形の受け身が使われている。
そして、ここでは、否定完了形受け身の形 ei ole varastettu
Annoin kissoille raksuja neljän aikaan.
(訳)4時ごろ、猫たちにエサあげたよ。
● annoin = minä annoin 【動詞】antaa(あげる)の、過去形
● kissoille = kissa(猫)の複数形kissat に、 lle(~へ)がついた形
その際、kissatlle という書き方はせず、なぜか、kissa が変化して、kissoille となる。
1匹の猫に対してだったら、kissalle
● raksuja = raksu(エサ)の、複数形分格(monikonpartitiivi) raksuja
ここでは、エサ箱から適当にエサやっといたよ。(数が不確か)という意味合いなので、
分格が使われている。
● antaa + 人物、動物lle + genetiiviの名詞か、 partitiiviの名詞
= genetiiviの名詞か、 partitiiviの名詞を、人物or動物に、あげる
● neljän aikaan
neljän = neljä(4)のgenetiivi(属格)
aikaan = aika(時間)の illatiivi(mihin)
数字n + aikaan = ~時ごろ
ということで、ホストマザーの娘がコテージに友達と行くので、
ホストマザーの車を庭から借りて行った。ということだった。
よかった、よかった
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