フィンランド語を1年位勉強していると分かる、フィンランド語あるある
フィンランド語の勉強を始めるきっかけは人それぞれ。
モイ、モイモイ、ヨー。 ―フィンランド語ってかわいい言葉がたくさん!と、ワクワクしながら勉強を始めると立ちはだかるよくわからない発音 ä, ö, y
いったい何のためにあるのかわからない格変化の多さ。
でも最初の最初は何がどうなっているのさっぱり分からない。
でも、1年ぐらい勉強してくるとだんだんフィンランド語のしくみが見えてくる。
そして、さらなる謎が湧いてくる。
今回は、フィンランド語を勉強してたら共感できる、15のあるある
1.-nen で終わる言葉が、パルティティーヴィになると、-staになるので、出格の-staなのかどうか分からなくなる。
2.複数形を作る時、" i " を使い、過去形も“ i ” を使うのでまぎらわしい。
例 lauluista (laulu の複数形の出格) lauloin (動詞 laulaa の過去形)
3.luen, suljen, kuljen など、k が抜けている動詞、名詞は原形が分かりにくい。
あと逆バージョンで、原形にk はないのに、格変化によって突如出現する k
paeta (動詞 逃げる の原形)格変化すると、minä pakenen
いったいどこから、k やら、neがでてきたんだ。
4.複数形の作り方、難しい。
全部、t つけるだけにしてほしい。
5.-as, -us の、原形が分からない。
例 asukkaat - asukas
6.koirat ← この使い方微妙。 最初、kaksi koirat と思っていた。
sata koiraa っていうのが腑に落ちない。笑
7.valkoinen talo なのか valkoisen talo なのか。
ゲネティーヴィになる時とならない時の使い分け。
(これは今でもよく分かっていない。)
8.täytyy の文章になると、目的語が変化しないの何で?
例 Minä ostan auton. Minun täytyy ostaa auto.
9.数字がややこしい。序数の語尾変化とかイヤ。
kaksikymmentä 20
kahdeskymmenes 20 番目
kahdenteenkymmenenteen 20番目に
(・-・)・・・ん?
10.-ksi を使うのか、-na を使うのか。
11.過去形の否定文なぜあんなにややこしい。
例 Minä luin kirjan. の文を否定形にすると、En lukenut kirjaa.
En luin kirjaa って言いたい。
12.格変化がたくさんあるくせに、彼女と彼は一つにまとめられる hän
13.なんかフィンランド語、鼻声に聞こえる。特に男の人。
14. -minen と、ma 動詞の使い分け
15.誰もムーミンみたいな話し方してない。
こういう疑問集を勉強して1年経ったころに書いておくと面白いです。
数年経って見直すと、そうそうこんな風に思ってたな。と懐かしくなります。
みなさんもぜひ記録に残してみてください。
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